今回は通貨の合成方法です。通貨の合成をマスターすれば通貨ペアの少ないあなたの口座で取引できる通貨ペアが飛躍的に増大します。合成方法は覚えておくと役にたつので、ぜひ覚えてください。
では、通貨の合成法についてです・・・
通貨の合成方法の注意点と、計算法を書いていきますね。しっかり頭に入れてください♪
・2種類の通貨ペアの両方に同じ通貨が必ず入っている事
例(GBP/
JPY)÷(USD/
JPY)=(GBP/USD)
・合成通貨は数学で習った分数の計算で簡単に出来ます。
(例) USD/JPYの通貨ペアで見ると、USDつまり、
左側の通貨が分子で、JPYつまり、
右側の通貨が分母になります。
(計算例)
(GBP/USD)を作ってみましょう。
計算式は(GBP/JPY)×(USD/JPY)です。分数の計算ですからJPYを消さないといけません。
(GBP/
JPY)×(USD/
JPY)分母同士を打ち消す場合は割り算になりますよね。
(GBP/JPY)÷(USD/JPY)=(GBP/CHF)となります。
*注意点としては(GBP/JPY)と(USD/JPY)を逆に割ってしまうとまったく別の数字になってしまいますので気をつけてください。
・(GBP/CHF)と(EUR/GBP)で(EUR/CHF)をつくる場合
こちらは単純に(GBP/CHF)×(EUR/GBP)=(EUR/CHF)となりますね。掛け算の場合は左右が逆でも同じ数値になります。
・ポンスイを作る場合は
(EUR/CHF)÷(EUR/GBP)=(GBP/CHF)ですね。そのままです。ちなみに、円でポンスイを作る場合は、ポン/円÷フラン/円です。
・合成通貨のショートロングを決めるには、例えばポンスイのロングなら、ポンド買いのフラン売りですから、合成前の通貨のポンドの入ってる部分をポンド買いにして、フランの入ってる部分をフラン売りにすればよいわけです。
■通貨量を合わす。
合成通貨を作る場合に、もう一つ重要なのは通貨の量を合わすことです。ポンスイならポンド/円が約211円、スイスフラン/円が93円とポンドの半分なので、ポン/円2枚÷フラン/円1枚=ポンスイとなります。
■まとめ
難しく書いてしまいましたが要は2つの通貨ペアを割り算か掛け算すればいいだけです。合成前の、ショートとロングを間違えない事と、通貨量を大体同じにあわせればいいだけですので、簡単にできるでしょ?
多分、実際にやってみないとピンとこないと思うので実際に紙に書いて計算してみましょう。もし、わからなければコメント欄できいてくださいね。
あと、合成通貨は手数料と保証金がストレートに比べて高くなることはお忘れなきようお願いします。
■練習問題
問1
(EUR/JPY)=146.26/30と(CHF/JPY)=93.35/43を使って合成(EUR/CHF)のロングを作りなさい。
解答
JPYが各通貨共に分母になってますので、割り算です。
(EUR/JPY)の1枚の値段は約146万です。(CHF/JPY)の1枚の値段は約93万なので、(EUR/JPY)を2枚で292万、(CHF/JPY)を3枚で279万と大体同じになりました。
(EUR/CHF)のロングはユーロ買い、フラン売りですので、(EUR/JPY)をロング、(CHF/JPY)をショートです。以上の事から
146.30(2枚)÷93.35(3枚)=1.5672となり合成ユーロ/スイスのロングポジションの完成です。
問2
(GBP/CHF)=2.2609/2.2617と(EUR/GBP)=0.6924/0.6927を使って合成(EUR/CHF)のショートを作りなさい。(CHF/JPY)のレートは93円、(GBP/JPY)のレートは211円とする。
両通貨のGBPの部分が分母と分子とに分かれているので掛け算ですね。
通貨量は(GBP/CHF)1枚が約210万、(EUR/GBP)1枚が約146万なので、(GBP/CHF)2枚で約420万、(EUR/GBP)3枚で約438万で大体同じ通貨量になります。
(EUR/CHF)をショートなので、ユーロ売り、フラン買いです。ですから、(GBP/CHF)はショートで、(EUR/GBP)はショートです。以上の事から
2.2609(2枚)×0.6924(3枚)=1.5654となり合成が完成いたします。
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分かりませんでした
> (GBP/USD)を作ってみましょう。
> 計算式は(GBP/JPY)×(USD/JPY)です。
> 分数の計算ですからJPYを消さないといけません。
> (GBP/JPY)×(USD/JPY)分母同士を打ち消す場合は
> 割り算になりますよね。
> (GBP/JPY)÷(USD/JPY)=(GBP/CHF)となります。
上の部分が何回読んでも分からないです。
(GBP/JPY)×(USD/JPY)ですと、(GBP*USD/JPY*JPY)
になると思います。分母のJPYは消えないです。
> (GBP/JPY)÷(USD/JPY)=(GBP/CHF)となります。
ここで、いきなりスイスフランが出てくるのは、
このような相関関係があるということなのでしょうか。
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私は、以下のように考えています。
単に通貨ペアを合成する場合は、ロングもショートも
ないのですが、消す通貨は片方が売りで、
もう片方が買いでないと消えないので、
(GBP/USD)を作る場合、仮にGBP買い/USD売りの
ロングとします。
(GBP/JPY)と(USD/JPY)の場合。JPYを消すには
(GBP買い/JPY売り)と(USD買い/JPY売り)では
消えないので、(USD/JPY)をショートにし、
(GBP買い/JPY売り)と(USD売り/JPY買い)にします。
するとJPY売りとJPY買いが相殺されて消えるので、
GBP買い/USD売り→(GBP/USD)が出来る。
すなわち、
(GBP/JPY)のロングと(USD/JPY)のショートの
組み合わせで(GBP/USD)のロングが出来る。
だから、(GBP/USD)をショートにしたい場合は、
組み合わせる前の通貨ペアのロングとショートを逆にする。
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以上のように考えていました。このほうが割り算とか
掛け算などと考えるより分かりやすいと思うのですが、
どうでしょうか。
by: とめ * 2007/10/25 03:12 * URL [
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【とめさん】
そちらのほうが確かにわかりやすいかもしれませんね。スイスフランがでてくるのは書き間違いです。すいません。
by: RUE * 2007/10/25 06:29 *
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